2021-02-19 第204回国会 衆議院 予算委員会 第14号
戸別所得補償制度と棚上げ備蓄制度というのはほぼ同時に導入されているんですけれども、そういう御認識ですか、基本的にセットという認識ですかと聞いています。
戸別所得補償制度と棚上げ備蓄制度というのはほぼ同時に導入されているんですけれども、そういう御認識ですか、基本的にセットという認識ですかと聞いています。
棚上げ備蓄制度はそのままで、戸別所得補償制度は廃止をされたわけですね。棚上げ備蓄制度だけが残っているわけです。 私、この制度がいけないとか言っているわけじゃないですよ。でも、恐らく、私の認識では、棚上げ備蓄制度の基本的な運用方針というのは、その後全く変わっていないと思いますね。全く変わっていない。例えば、何で百万トンというのが適切な備蓄の量なのか、全然検証もなされていない。
○玄葉委員 それは棚上げ備蓄制度に変えたことを評価しているということですね、基本的に。 私の認識は、棚上げ備蓄制度というのは、いわば、ほぼ同時で導入された米の戸別所得補償制度とある意味セットといった側面があるのではないかと思いますけれども、その点についてはどういう御認識ですか。
この具体的な運営につきましては、平時におきましては、主食用米の需給及び価格への影響を及ぼさないように、一定期間の備蓄後に飼料用などの非主食用の用途やあるいは海外援助などに販売いたしまして、不足時におきましては主食用に供給する、いわゆる棚上げ備蓄制度を採用しているところでございます。
その具体的な運営に当たりましては、平時におきましては、主食用米の需給及び価格へ影響を及ぼさないようにするために、一定期間の備蓄後に飼料用、海外援助などの非主食用途に販売する、いわゆる棚上げ備蓄制度という形で運営しているところでございます。 このような中で、今御提案ございましたが、平時におきましては市場に出回っている主食用米の供給量が需要量を十分に満たしているという状況でございます。
民主党案は、これは四本の柱といいますか、以前からの民主党の主張でございました、一兆円規模の直接支払い制度、そして減反をやめる、さらには減反をやめることに伴う過剰米対策をきちんとする、過剰米対策の一つとして棚上げ備蓄制度を充実させて、その備蓄の役割を終わった米に関してはバイオマス活用等々含めた活用を図る、こういうものを今度の法案でも出しているところでございまして、これは、二田先生御存じのとおり、大分前
そういう点からも、棚上げ備蓄制度に私は変えるべきだと。 棚上げ備蓄制度に変えた場合に、その後、古米でも古々米でもやはり食用の方に回さない。特に今の需給関係から見たら、食用の方に回さない、戻さない、食用市場の方に戻さない。特に、今まで全く取り組みがなかったバイオマス活用事業の方に戻すべきではないかというふうに私は思っているので、その点。
○筒井委員 そうすると、鮫島さんが午前中に指摘した三つの趣旨は政府備蓄米制度にはあるという答えに今なるかと思いますが、それならなおさら、調整保管という趣旨もあるとすれば、これも鮫島さんが指摘されましたが、回転備蓄制度ではなくて棚上げ備蓄制度にする方が合理的なんじゃないですか。
ですから、海外食糧支援などとリンクした棚上げ備蓄制度の確立をすべきである。 今回の一連の米の状況を見て、新食糧法における政府米イコール備蓄というこの大きな柱の中で、回転備蓄から棚上げ備蓄、こういうことをこの際思い切って検討することが必要であり、それを確立すべきではないか、こう思うのでありますが、これについて食糧庁はいかがお考えでしょうか。
食糧安全保障の観点に立った備蓄を考えるならば、現在の回転備蓄制度を棚上げ備蓄制度に改め、備蓄米は市場から切り離し加工用や援助用などに活用する方向に誘導すべきではないでしょうか。とりわけ、途上国の爆発的人口増加などによる飢餓問題、北朝鮮の食糧不足といった問題が日々報じられている中で、我が国の過剰米を食糧援助として送れないのだろうかというのが国民の素朴な感情です。